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添乗員レポート


2011年10月14日(金)〜10月23日(日)10日間
中原に広がる石窟群と寺院群 山西省・河南省・河北省を巡る
 添乗員 寺岡 睦美


                    
                  

今回のツアーのキーワードの一つは、「石窟群」です。中国四大石窟のうちの2つ、大同の「雲崗石窟」と、洛陽の「竜門石窟」を訪れました。鮮卑族による北魏王朝によって造られた雲崗石窟は、東西1kmにわたって50以上の洞窟があります。内部に入って見学できる洞窟が多く、細やかな彫刻技術を間近に楽しむことができます。雲崗石窟で最も有名な第20窟の仏様の表情は優しげで、どことなく西方の要素が入り込んでいるように見えました。もう一つの竜門石窟は、北魏の都が洛陽に遷都してから、唐代にまでわたって造営された石窟です。伊河のゆったりとした流れを横目に見ながら、岩壁にびっしりと彫り込まれた数々の仏像(その多くは文化大革命で破壊されてしまっていましたが)と、階段上にどっしりと構えるいくつかの洞窟を見ていきました。とくにそのスケールの大きさに圧倒されたのは、則天武后がモデルといわれる「奉天寺石窟」です。少し急な階段を上っていくと、まず、きりりとした表情の仏像と目が合い、その後に、列に並ぶ他の仏像や四天王像が、私達を迎えてくれます。しばらくはその壮大さ・美しさに、ただぼうっとなってしまいます。    


 旅のキーワードその2は、「寺院群」。大同の善化寺・華厳寺を始め、五台山、懸空寺、太原の双塔寺、白馬寺、嵩山の山中にある少林寺、そして最後には、日本人観光客がなかなか訪れない河北省の正定寺廟群…本当にたくさんのお寺を巡りました。なかでも大同から五台山への途中にある懸空寺は、唐代の詩人李白も"壮観"と残したほどの不思議スポット。その理由は、何よりもまず寺院の立地です。下に流れる川の氾濫から逃れるために岩壁に造られ、実質、岩に差し込まれた3本の片持ち梁だけで支えられています。1400年以上たってもびくともしない当時の高度な建造技術には脱帽です。またここは、仏教・道教・儒教の3つが一体化した珍しいお寺でもあります。 他にも、早足のツアーではなかなか訪れることのない穴場スポットにも、足を運びました。太原では、周の武王の次男唐(とう)叔(しゅく)虞(ぐ)を祀った「晋祠」にて、北魏〜北宋代の造園建築を楽しんだり、河南省の安陽では、中国史ではおなじみの甲骨文字の発掘場所である「殷墟」を訪ね、現在の漢字と比較しながら甲骨文字を学んだりしました。

ここでご紹介しきれないことが、山ほどあります。百聞は一見に如かず。ぜひ一度、中国の文化と歴史がぎっしりと詰まった"中原"を訪れて下さい!


雲崗石窟第20窟

懸空寺
2011年9月10日(土)〜2011年9月22日(木)9日間
『旧満州の残照を求めて 中国東北地方3省の旅』を訪ねて
 添乗員 渡辺 綾

                       
                  

 このご旅行は中国東北地方の玄関口、大連から始まります。中国の建築ラッシュを受け高層ビルが立ち並ぶ大連市内。その中に、ヨーロッパ風建築の旧南満州鉄道株式会社の本社や旧ヤマトホテルなどが往時のまま佇んでいます。満鉄本社の建物内は資料館で、満鉄総裁室なども見学できます。旧ヤマトホテルは満鉄が贅を尽くして建てたため、内装は今でも輝きを失っていません。旧ヤマトホテル内のカフェからは中山広場に建つ、旧横浜正金銀行や旧関東逓信局、旧大連民生署などを一望できました。 さらに、大連から南西にバスを走らせ約1時間半。日露戦争の舞台、旅順も訪れました。旅順は2010年から外国人に全面開放され、自由に観光することができるようになりました。その見どころは、旅順攻略の激戦地の203高地、日露戦争の慰霊碑が建つ白玉山、探検家大谷光瑞の収集物を展示している旅順博物館、満州支配のきっかけを作った旧関東軍司令部、乃木大将とステッセル将軍が講和を結んだ場所である水師営などです。今回は天気に恵まれ、白玉山の頂上からは歴史の舞台となった旅順港と黄海の青海原も見ることができました。


そして、日露戦争の史跡を巡ったあとは、満鉄の主要駅の瀋陽(旧奉天)、長春(旧新京)、吉林、ハルピンをそれぞれ一泊しながらのご案内でした。 瀋陽では旧ヤマトホテル、後金時代のホンタイジとヌルハチの皇居であった世界遺産の一つ瀋陽故宮博物館、清の初代皇帝である太宗ホンタイジとその妻・孝文端皇后の陵墓である北陵公園など巡りました。夕食には、その歴史が17世紀清にも遡るという老辺餃子館にて10種類以上の餃子を味わいました。 長春では、満州国皇帝溥儀の皇居であった偽満皇宮博物院、長春市民の憩いの場で蓮の葉が生い茂る南湖公園を見学しました。偽満皇宮博物院では溥儀の生活空間がそのまま展示され、満洲国に翻弄された皇帝の人生に思いをはせました。 吉林はかつて小京都と呼ばれ、満洲国時代には観光に訪れる日本人が多かったといわれています。市内にある北山公園と孔子を祭った文廟博物館を観光後、松花湖まで向かいました。松花湖は、満州国時代に建設が開始された豊満ダムによって造られた人造湖です。そこで捕れた魚料理でお腹を満たした後、湖上を遊覧船にて一周しました。

そしてハルピン。ロシアが東清鉄道の敷設権を得て創造したこの街は、東洋のパリと呼称されていました。今やロシア人の姿は減ったものの、街並は中国とは思えないヨーロッパ様式の建物が建ち並び、異国情緒を感じさせます。ハルピンで最初にできた聖ソフィア大聖堂内を見学し、聖歌隊の歌に耳を傾けました。さらに、今回ハルピンで宿泊したホテルは、伊藤博文が暗殺された場所であるハルピン駅前のホテルにあり、各地方都市を結ぶ列車が並び多くの人が集まるハルピン駅の喧騒をご覧いただけました。 最後は、ハルピンからバスで約6時間の場所にある天然湖、鏡泊湖へと向かいました。ここは、中ソの蜜月時代にソ連の人々が保養地として開発した観光リゾート地です。ここでも湖上を遊覧した後、美味しいお魚料理を楽しみました。一泊明けた翌朝、湖畔のホテルからは、晴れ渡った淡青色の空と、空の青色を吸い込みそうに静かな湖面、湖を囲む濃淡合い混じる緑色の山々が見え、その景色に旅の疲れがほぐされていくようでした。 この鏡泊湖の近くには、かつて東北地方一帯を支配したことのある渤海国の遺跡、渤海国上京龍泉府遺址があります。7世紀から9世紀にかけて栄えた渤海国の宮殿跡が復元されており、遺跡好きな方には非常に興味深い観光地です。渤海遺跡のそばには、コスモス畑が一面に広がっており、初秋の柔らかい日差しが無数のコスモスを鮮やかな桃色に照らしていました。    古代から現代までの歴史と、美しい自然風景に恵まれた中国東北地方の旅。多くの方にご満足いただける、自慢のコースです。  


ハルピン 聖ソフィア大聖堂内

渤海国上京龍泉府遺跡
2011年5月25日(水)〜2011年6月1日(水)8日間
世界遺産になった山水画の世界と「中国最美的郷村」ブ源の旅
 添乗員 寺岡 睦美


このツアーの詳細はこちら
                    
                  

5月25日、すでに初夏を迎えた浙江省の杭州より、山と村を巡る本ツアーが始まりました。第一日目の夜には、 市のシンボルでもある西湖にて、『印象・西湖』の鑑賞。水しぶきと光(演出:張芸謀(チャンイーモウ)氏、 そして優雅な音楽(作曲:喜多郎氏)で繰り広げられる素敵なショーに、時間を忘れるほどでした。    


 今回訪れた山々は、「江朗山(こうろうざん)」「三清山」「黄山」の3つ。江朗山は2010年、 中国丹霞の一つとして、世界自然遺産に登録されたばかりです。川の字に並んだ岩の間は「一線天(いっせんてん)」と呼ばれ、 光と風が漏れてくる姿が美しいです。三清山は江西省の東部にある、道教の聖地の山です。 西海岸景区では、中国で一番高い所にあり一番長い桟道を歩き、程よく出た霧がまさに山水画の世界を見せてくれました。 山々と霧に囲まれ、仙人になったような気分でした!黄山は「中国人の一生の夢の山」と呼ばれ、中国人の憧れの山です。 私達は晴天に恵まれ、奇石・奇松、そして夕焼けと、心ゆくまで楽しむことができました。

本ツアーのもう一つのポイントは、山間に点在する古鎮巡りです。ブ源では、村全体が李という名字の「李坑(りこう)」、 江沢民の故郷である「江湾鎮」、汪一族が住む「上下暁起鎮(じょうげしょうきちん)」、 そして赤い橋と水車・飛び石がシンボルの「採虹橋(さいこうきょう)」を訪れました。李坑は村内を走る水路や 、白壁・黒瓦の住居が特徴的です。水路で遊ぶ子どもたちの姿が素朴な雰囲気を醸し出していました。 また、黄山市内に滞在して、安徽省(あんきしょう)南部の古民居群も訪れました。 こちらの西逓村(せいていそん)・宏村(こうそん)では、商人たちの家の構えからその生活様式や地域文化を学ぶことができました。 特に宏村は、村全体が牛の形をしており、池や水路が牛の胃袋や腸に例えられています。このように張り巡らされた水は生活用水であり、 そして万が一の火事に備えた消火用と、人々の知恵が詰まっています。  中国の人々の生活・文化・精神のルーツを辿る、盛り沢山な8日間でした。 また、ツアー中に出会った日本人観光客はたった4人!まだまだ日本人が開拓していない中国の自然・人文の宝庫に、足を運んでみてはいかがでしょうか?


宏村(こうそん)

三清山
2011年2月10日(木)〜2011年2月18日(金)9日間
千変万化の絶景 羅平の菜の花、元陽の棚田、建水の旧市街
 添乗員 千原 祐子


                       
                  

一足先に春になる中国、雲南省に行ってきました。 雲南省の省都、昆明は「春城(しゅんじょう)」と呼ばれ、年間を通して気温の差があまりない常春で年中、色とりどりの花々が咲き乱れる春の町です。 まず、菜の花の町、羅平へ向かいます。羅平は一面に菜の花畑が広がります。菜の花畑を見下ろせる展望台や高台へご案内致します。 羅平全体で約3000億輪咲くと言われる広大な菜の花畑は圧巻です。満開ともなれば真っ黄色の海となるでしょう。 また雲南省は沢山の少数民族が暮らしており「少数民族の天地」とも言われています。中国政府は現在、55の少数民族を公認しておりますが、雲南省には漢民族を除く25の民族が暮らし 、そのうちの15の民族は雲南省固有の民族です。 少数民族のうちの1つプイ族のガイドさんの案内のもと、プイ族の村を訪ねる機会もあります。大自然の恵みの中で生活し田畑を耕す、どこか懐かしい日本の原風景を見ることができました。


次は現在世界遺産申請準備中の元陽へ向かいます。田植えの準備が始まったこの時期の棚田には水が張られ、太陽の光を受けて様々な色に輝きます。 私達も朝日・夕日に輝く棚田を見にバスを走らせます。ハニ族が他民族と協力し、長い年月をかけて創り上げた棚田は3000段〜5000段にもなり、 朝日・夕日を受けて毎秒違った色彩美を見せてくれる棚田のシャッターチャンスを逃すまいと中国国内外からも写真家がこぞって集まります。自然と民族の創作が織り成す絶景ハイビジョンには、 登る朝日、沈む夕日を待つ時間の流れさえも忘れてしまう程、ただただ感動するばかりです。

ツアーの最後は1200年の歴史を持つ建水の町並み観光です。元・明・清時代の建造物・古き良き建水の町を散策してツアーを振り返ります。 大自然と、人間の創作物が融合する絶景を堪能しにぜひ雲南省へ。


菜の花

元陽の棚田
2011年5月25日(水)〜2011年6月1日(水)8日間
世界遺産になった山水画の世界と「中国最美的郷村」ブ源の旅
 添乗員 寺岡 睦美


このツアーの詳細はこちら
                    
                  

5月25日、すでに初夏を迎えた浙江省の杭州より、山と村を巡る本ツアーが始まりました。第一日目の夜には、 市のシンボルでもある西湖にて、『印象・西湖』の鑑賞。水しぶきと光(演出:張芸謀(チャンイーモウ)氏、 そして優雅な音楽(作曲:喜多郎氏)で繰り広げられる素敵なショーに、時間を忘れるほどでした。    


 今回訪れた山々は、「江朗山(こうろうざん)」「三清山」「黄山」の3つ。江朗山は2010年、 中国丹霞の一つとして、世界自然遺産に登録されたばかりです。川の字に並んだ岩の間は「一線天(いっせんてん)」と呼ばれ、 光と風が漏れてくる姿が美しいです。三清山は江西省の東部にある、道教の聖地の山です。 西海岸景区では、中国で一番高い所にあり一番長い桟道を歩き、程よく出た霧がまさに山水画の世界を見せてくれました。 山々と霧に囲まれ、仙人になったような気分でした!黄山は「中国人の一生の夢の山」と呼ばれ、中国人の憧れの山です。 私達は晴天に恵まれ、奇石・奇松、そして夕焼けと、心ゆくまで楽しむことができました。

本ツアーのもう一つのポイントは、山間に点在する古鎮巡りです。ブ源では、村全体が李という名字の「李坑(りこう)」、 江沢民の故郷である「江湾鎮」、汪一族が住む「上下暁起鎮(じょうげしょうきちん)」、 そして赤い橋と水車・飛び石がシンボルの「採虹橋(さいこうきょう)」を訪れました。李坑は村内を走る水路や 、白壁・黒瓦の住居が特徴的です。水路で遊ぶ子どもたちの姿が素朴な雰囲気を醸し出していました。 また、黄山市内に滞在して、安徽省(あんきしょう)南部の古民居群も訪れました。 こちらの西逓村(せいていそん)・宏村(こうそん)では、商人たちの家の構えからその生活様式や地域文化を学ぶことができました。 特に宏村は、村全体が牛の形をしており、池や水路が牛の胃袋や腸に例えられています。このように張り巡らされた水は生活用水であり、 そして万が一の火事に備えた消火用と、人々の知恵が詰まっています。  中国の人々の生活・文化・精神のルーツを辿る、盛り沢山な8日間でした。 また、ツアー中に出会った日本人観光客はたった4人!まだまだ日本人が開拓していない中国の自然・人文の宝庫に、足を運んでみてはいかがでしょうか?


宏村(こうそん)

三清山
2011年2月10日(木)〜2011年2月18日(金)9日間
千変万化の絶景 羅平の菜の花、元陽の棚田、建水の旧市街
 添乗員 千原 祐子


                        
                  

一足先に春になる中国、雲南省に行ってきました。 雲南省の省都、昆明は「春城(しゅんじょう)」と呼ばれ、年間を通して気温の差があまりない常春で年中、色とりどりの花々が咲き乱れる春の町です。 まず、菜の花の町、羅平へ向かいます。羅平は一面に菜の花畑が広がります。菜の花畑を見下ろせる展望台や高台へご案内致します。 羅平全体で約3000億輪咲くと言われる広大な菜の花畑は圧巻です。満開ともなれば真っ黄色の海となるでしょう。 また雲南省は沢山の少数民族が暮らしており「少数民族の天地」とも言われています。中国政府は現在、55の少数民族を公認しておりますが、雲南省には漢民族を除く25の民族が暮らし 、そのうちの15の民族は雲南省固有の民族です。 少数民族のうちの1つプイ族のガイドさんの案内のもと、プイ族の村を訪ねる機会もあります。大自然の恵みの中で生活し田畑を耕す、どこか懐かしい日本の原風景を見ることができました。


次は現在世界遺産申請準備中の元陽へ向かいます。田植えの準備が始まったこの時期の棚田には水が張られ、太陽の光を受けて様々な色に輝きます。 私達も朝日・夕日に輝く棚田を見にバスを走らせます。ハニ族が他民族と協力し、長い年月をかけて創り上げた棚田は3000段〜5000段にもなり、 朝日・夕日を受けて毎秒違った色彩美を見せてくれる棚田のシャッターチャンスを逃すまいと中国国内外からも写真家がこぞって集まります。自然と民族の創作が織り成す絶景ハイビジョンには、 登る朝日、沈む夕日を待つ時間の流れさえも忘れてしまう程、ただただ感動するばかりです。

ツアーの最後は1200年の歴史を持つ建水の町並み観光です。元・明・清時代の建造物・古き良き建水の町を散策してツアーを振り返ります。 大自然と、人間の創作物が融合する絶景を堪能しにぜひ雲南省へ。


菜の花

元陽の棚田
2010年8月7日(土)〜2010年8月16日(月)10日間
知られざる南方の名鎮と黄果樹瀑布を訪ねる 添乗員 工忠



                        
                  

湖南省・貴州省と聞いて、正確にその場所を言える人は少ないでしょう。 それくらいまだまだ観光客の訪れていない場所に何があるのか?そんな思いで訪れた今回のツアーですが、 そこにはまだまだ未開の街々、少数民族の温もり、そして大いなる大自然が待ち構えていました。    


湖南省、鳳凰。そこは優雅なる陀江が流れ、明代から変わらぬ風景がのこる古鎮。古城内では石畳の石板街を散策し、 陀江を遊覧、そして虹橋の2階で一休み。ここでは日常と違う時間が流れているようです。 貴州省はミャオ族をはじめ、トン族、トゥチャ族など少数民族が省の人口のうち40%を占めています。 ミャオ族においては全中国で850万人いるうち貴州省にその半分が暮しています。今回はそのミャオ族の村、南花村を訪れました。

まず村に入るための儀式に始まり、広場には私たちだけのために村中の人々が集まっており、蘆笙の演奏、 踊りや歌の歓迎の儀式を披露してくれました。 貴州省は小鎮と少数民族だけではありません。90%が山間部で、その多くが石灰岩で覆われているため。 奇岩や鍾乳洞など自然美も楽しむことができます。その中でも一番の 見所はアジア一の大きさを誇る黄果樹瀑布(こうかじゅばくふ)です。 かつてトン族のオレンジ畑があったことからその名がつきました。落差74mはナイアガラの滝以上です。 この滝の面白いところは水廉洞と呼ばれる洞窟が滝の裏側にあり、鍾乳石連なる通路を歩き、滝を内側から見ることができます。

滝以外には鍾乳洞。龍宮は地質調査の際に偶然見つかった鍾乳洞で、全長4キロのうち、 840mを船にのって進んでいきます。横たわる龍の口から入り、体内を移動しているような気持ちです。  10日間のツアーでしたが歴史ある古鎮、少数民族の村々、大迫力の自然を満喫できる旅でした。 北京、上海等の大都会とは違った中国を見に是非足を運んでみてください。新たな発見があると思います。


湖南省鳳凰 陀江

貴州省 黄果樹瀑布
2010年6月22日(火)〜2010年6月29日(火)8日間
フラワー・ウォッチングと塔城 添乗員 伊東 沙希


                        
                  

6月22日から、中国の雲南省へ行ってきました。5600mの万年雪を抱く山としては北半球で 最南端にある玉龍雪山を望む古都、麗江。英国作家ジェームスヒルトンの小説「失われた地平線」 に描かれた理想郷に由来し、神秘的な響きを持つ、シャングリラ。雲南省は、いい意味で中国の田舎が残っています。 道路わきには黒豚、白豚、ヤクや牛がごろごろ自由に放牧されていたり、高地の強い日差しで赤焼けした顔が特徴のナシ族、 リス族、チベット族などの少数民族の村人が農作に励んでいます。せっせと働いているのは女性で、 のんびりお茶を飲んでいるのは決まって男性なので、ついつい目が緩みます。    


そして今回一番の目玉は金糸猴(キンシコウ)です。金糸猴は孫悟空のモデルとも言われる猿で、 絶滅危惧種に指定されています。中国の動物園でもなかなか見ることのできない大変貴重な動物ですが搭城の 国家公園では野生の金糸猴が生息しています。ピンクの分厚いたらこ口びるに、つぶれた鼻、くりっとした瞳、 今流行りブサカワとでもいうのでしょうか、引きつけられて目が離せません。餌付けの時間に見学するので 、数メートル先まで近づくことができます。90匹の群れに皆様大興奮でした。 正直猿には全く期待しておられなかったお客様も大満足の様子でした。 また、6月7月は、雲南省で高山植物が咲き乱れる季節です。ツツジや蘭、百合、桜草など、 そしてイエローポピーやブルーポピーも咲いていました。高地の辛さもなんのそのです。 雲南省には、皆様が求めているような、古い中国の景色があるように思えます。町や村、 自然や食べ物(チベット族の住む地域では火鍋やバター茶が楽しめます。)、是非いちど訪れてみてください。


金糸猴

麗江
    2009年5月22日(金)〜5月31日(日)10日間
「雲崗石窟と五台山・平遙古城 中原を訪ねる」 添乗員 菅沼美奈子

                    
      
暑さのやわらぐ秋もお薦めです!
                 

旅の始まりは中国三大石窟のひとつである雲崗石窟。その後山間の村々や、人々の生活風景を見ながら五台山へ。五台山は峨眉山(四川省)・普陀山(せ江省)・九華山(安徽省)とともに中国仏教四大名山のひとつに数えられています。5つの山に囲まれた五大山には多くの寺院が点在し、観光客よりも修行僧のほうが多いと感じるほど静かな場所です今回のツアーで最もお薦めなのが『平遙古城』。中国で唯一残る明代の城壁に囲まれた、明・清時代の街並みはタイムスリップしたかのような思いさえ起こさせます。地元の人々が運転する輪タクに乗り、現地の揚げ菓子を片手に城内を散策すれば未だに住んでいる人々の生活を垣間見ることもできます。また、夜にはオレンジ色に照らされた城壁のライトアップもお薦めです!!    


北京オリンピックで盛り上がりを見せた北京に比べ、バスで約4時間の山西省はまだまだのどかな風景が残り、本当の中国の姿を見せているのかもしれません。今回のツアーでは、連泊も多くゆっくりと観光することができました。中国のお寺、歴史に興味のある方には必見のコースです!


五台山“塔院寺”

雲崗石窟