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添乗員レポート


2012年4月2日(月)〜4月9日(月) 8日間
『アマルフィ・古き海洋都市国家とカンパーニャの春を楽しむ』
添乗員:横岩 悠里

                            
                         

日本でちょうど桜が満開の時期、春の南イタリア・カンパーニャ州へ行ってきました。カンパーニャ州の州都ナポリで計4泊、そしてイタリア屈指のリゾート地アマルフィで2泊のゆったり滞在型ツアーです。 旅の前半のお楽しみは、何と言っても「世界一美しい海岸」といわれるアマルフィ海岸の絶景です。ティレニア海に面しソレントからサレルノまでの約40km続くこのアマルフィ海岸は1997年に世界遺産に登録されました。波の侵食によってできた断崖に、レモンやオリーブの木が段々畑になって広がり、また丘の斜面にはカラフルな家々が重なり合うように建っています。またレモンの実の大きいこと。皮が厚く大きな大きなレモンがどこの家の庭にもたわわになっています。この素晴らしい景観が続くアマルフィ海岸の中でも、ひときわ人気があり高級リゾートしても有名なポジターノに立ち寄った他、ティレニア海に浮かぶカプリ島では、真っ青な神秘的な空間が広がる青の洞窟にも入ることができました。 そして旅の後半は数々の古代遺跡をご覧頂きます。西暦79年におこったヴェスヴィオ火山の大噴火によって街全体が埋もれ、人々の生活がそのまま封印されてしまったポンペイ遺跡では、当時の公衆浴場や居酒屋、パン屋などが残り、約2000年前のものとは思えないほどの生活観が漂っています。また、紀元前6世紀に建てられ、ギリシャ、ローマ帝国の植民地支配を経てもなお世界屈指の保存状態を誇るギリシア神殿が残るパエストゥムにも訪れます。


もちろん、美しい景観、遺跡だけではありません。旅の楽しみといえばやはり食事です。マルゲリータ発祥の地ナポリではもちろん、生地が厚くてもっちりとした食感のナポリピッツァを、また南イタリアに多い太麺パスタ「シャラティエッリ」や、レモンの産地ならではのレモンの食後酒「リモンチェッロ」やレモンのジェラートなど、毎日のお食事にも満足していただけます。


燦燦とふりそそぐ太陽の下で、青い海、どこまでも続く美しい海岸線、そしてたわわになるレモンの木、トマトやシーフードをふんだんに使った南イタリアならではの食事、古代遺跡の数々、そして陽気な人々、たくさんの魅力が詰まった南イタリアに是非足を運んでみてください。



カプリ島

アマルフィの港
2012年2月24日(金)〜3月2日(金)8日間
「憧れのコート・ダジュールに5連泊 花のカーニバルとミモザ祭り」
 添乗員 工忠 照幸
 

                            
                         

この度、南フランスのお祭りのツアーに行ってまいりました。まず2月って寒くないですかと声を聞きますが、もちろんパリや北部は寒いです。しかしコート・ダジュールは気温も18度前後、体感温度はそれ以上です。この地域は年間晴れの日が300日と言うこともあり、人々は欧州の各地、特に北部から光を求めて、かつてマティス、ピカソなどの芸術家がしたように、コート・ダジュールに集まってきます。すでに泳いでいる人たちがたくさんいました。


ツアーの見所は春を迎えるお祭り5つそして、鷲の巣村と呼ばれる城壁に囲まれた小さな町々、そして芸術家の傑作が展示されている美術館、また彼らの手によって生まれ、自他共に最高傑作と認める教会や礼拝堂です。 お祭りは欧州3大カーニバルの1つとして名高いニースの花のカーニバルと光のカーニバルから、地元のゆったりとした空気流れる鷲の巣村トゥレット=シュル=ルーのスミレ祭り、そして120トンもの柑橘類から生まれたオブジェがあるマントンのレモン祭り、そしてミモザの花で飾られた山車がパレードを行うマンドリュー=ラ=ナプールのミモザ祭り。ニースやマンドリューのお祭りでは、それぞれテーマを持つ花で飾られた山車から観客にミモザやランなど各種花が投げ込まれます。それを皆が競って取り合います。そういったことからバトル・オブ・フラワー(花合戦)と呼ばれます。


第2の見所である鷲の巣村の観光。ここでは中世外敵から身を守るため作られた城壁と家々が今なお住居や店舗として残る小さな町で、ほとんどが崖の上にあります。門をくぐった瞬間、中世の景色が脳裏をかすめ、お菓子の甘い香りで再び現代に呼び戻されます。 最後の見所はアートです。20世紀初め多くの芸術家が光に魅せられたのがここコートダジュールです。ピカソ、マティスと挙げていけばきりがありません。そこで今回は光といえば「色彩の魔術師」と呼ばれるマール・シャガールについて描きます。ユダヤ人で人々にとって普遍である愛を伝えるため、晩年シャガールはこの南フランスに住み、10年以上の歳月をかけ描き上げたのが「17の聖書の言葉」の連作です。旧約聖書の場面、そして愛の歌と呼ばれる雅歌をモチーフにした作品、そして誰もが足をとめ魅了される「天地創造」のステンドグラスです。これらの作品が展示されているのがニースのシャガール美術館です。 コート・ダジュールは今も昔も人々をひきつけます。1回目は感動を、2回目には新たな発見をさせてくれる場所です。一度行ったことがある方も初めての方も是非南仏の魔法にかかりにきてみませんか?


*来年のツアーは現在企画中です。


ニースの花のカーニバル

サンポール・ド・ヴァンスの旧市街
2011年6月23日(木)〜 7月1日(金)9日間
「英国のふるさと 湖水地方とコッツウォルズを訪ねる」
添乗員 寺西 裕美
 

⇒詳細のコースはこちら                            
                         

詩人ワーズワースとピーターラビットの作者ベアトリックス・ポターの豊かな感性を育んだ自然多き湖水地方、そしてイギリスの中で最もイギリスらしい、古い家並みが残るコッツウォルズを連泊滞在で訪れました。


大小数え切れないほどの湖・池、イギリスでは珍しい山々、そして素朴な村が点在しているのが、イギリスの湖水地方です。山といっても、イギリスの最高峰は湖水地方にある978mのスコーフル・パイクや他の山も高くても800m〜900m程です。氷河に削られて出来たU字谷やカールはかなり傾斜があり、低いながらもイギリスのアルプスと呼ぶにふさわしい場所です。この氷河によって作られたU字に水が溜り、この地方の名前の由来である多くの湖、池、沼を形成しています。こうしたゆたかな自然に囲まれた湖水地方は、正に、「ピーターラビット」物語の世界、そしてワーズワースの詩で歌われている世界です。


ここでは、湖水地方で一番大きなウィンダミア湖のクルーズ、蒸気機関車、そして昔の家並みが保存される素朴な村々の散策が出来ます。連泊滞在なので、ご自身で湖の回りや村までのお散歩、イギリスの居酒屋「パブ」も、気軽にお楽しみ頂けます。もちろん、湖水地方の詩人ワーズワースが暮らした“ダブコテージ”、ベアトリックス・ポターゆかりの地である“ニア・ソーリー村”等も訪れます。


山に囲まれた湖水地方から南に下ると、中世時代からの古い家並みが残る村々が点在するのが丘陵地帯のコッツウォルズです。コッツウォルズでは小さな古い村々を散策します。詩人ウィリアム・モリスが「イングランドの中で一番美しい村」と称えた“バイブリー”、ジェーン・オスティンの「エマ」や「ハリー・ポッター」といった数多くの映画が撮影された“レイコック”、小さな川が村の中央を流れリトル・ベニスと呼ばれる“ボートン・オン・ザ・ウォーター”等の村々を訪れます。 私の一番のお勧めは、まだ観光地として比較的に観光客や商店が少ない村、“カッスルクーム”です。中世時代にタイムスリップしたような錯覚にさせられ程、素朴で風情ある家並みが現存しています。


「王冠の中の宝石」と言われるコッツウォルズを代表する「はちみつ色村」“チッピングカムデン”がご宿泊地です。この地方特有の薄茶色の「ライムストーン」で出来た家並みは夕日に映えると、はちみつ色に輝きます。コッツウォルズも連泊なので、ご自身の足ではちみつ色の村を散策して頂けます。 都会の喧騒を忘れ、心を癒しのんびりと時間を過ごしたい人々が国内外問わず多数訪れる場所。それが湖水地方やコッツウォルズといったイギリスの田舎町です。



バイブリー

スローターズ
2011年6月21日(火)〜 7月5日(火)15日間
「バルカン半島 6ヶ国周遊」
添乗員 菅沼 美奈子
 

⇒詳細のコースはこちら                            
                         


「文明の十字路」の名に相応しく、アジアとヨーロッパを結ぶバルカン半島は、交通の要衝として重要視されてきました。古代より所領争いの中心地として、また文化が交わり合う場所で中世の終わりまではローマ帝国とビザンチン帝国に、14世紀後半からは500年以上にわたってオスマン帝国に支配され、カトリック、正教、イスラムに支配された歴史があります。この複雑な歴史が、「モザイク国家」と呼ばれた旧ユーゴスラビア連邦国を生み出すことになりました。「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ1つの国家」と言われるほど、民族・宗教・文化において多種多様でした。各方面のバランスを絶妙に取っていましたが、カリスマ的指導者チトーの死後、この体制は急速に崩壊し、1991年にスロベニア・クロアチア・マケドニアが、1992年にボスニアが、さらに2006年にはモンテネグロ、最後に2008年にコソヴォが独立を果たしました。古代ギリシャ時代から、コソヴォの独立まで破壊と再生を繰り返してきたバルカン半島には、旅行社を魅了してやまない歴史・文化・遺跡が残されています。ツアーでは、マケドニアの首都スコピエから始まります。正教系の教会、イスラム教の寺院が絡み合うように立ち3ヶ国語が飛び交います。まさしく、スコピエが文明の十字路としてのバルカン半島の縮図です。またマザー・テレサの生誕地として知られ、カトリック教徒の聖地として巡礼者が訪れています。

 今回の一番の見所は、2008年2月に独立したばかりのコソヴォでしょうか。国として承認しているのは、日本を含む65ヶ国だけ。アルバニア人が92%を占めています。首都プリシュティナは復興が進み、観光客が戻り賑やかでした。町は現在、世界各国の企業が都市計画に参画し建設ラッシュ。近代的なビルが次々と建てられています。 また世界遺産の「コソボの中世建造物群」のデチャニ修道院は、セルビア正教の修道院で、中世バルカン半島で大勢であったセルビア王国によって建造され、内部は中世フレスコ画の傑作と言われています。  依然、未知なる地域バルカン半島。6ヶ国周遊にてご案内するからこそ発見できる歴史・そして感動を実感できます。


 



ボスニア モスタル

セルビア ソポチャニ修道院
2011年5月10日(火)〜 5月16日(月)7日間
「海から始まる一千年のものがたりヴェネチア探訪」
添乗員 鵜飼 利忠
 

                          
                         

初夏のヴェネチアへ行って参りました。高潮現象で、観光が制限されることもないこの時期は間違いなくベストシーズン!滞在中の全行程で、雲ひとつほぼ無い好天が続きました。


初めてヴェネチアを滞在された方から、今回で5回目の強者もおりましたが、この町にはどんな方でも新しいものを発見できる1200年の歴史を刻んだ懐の深さが有ります。 旅の日程は、日々テーマが設けられており、例えば、観光が始まる2日日は「過去と現在を行き来する一日」。その観光のトルチェッロ島から始まります。ここはヴェネチアの建国の地なのです。市内最古のサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂に残る教壇上の「聖母子像」は誰しもの心に残る、ご覧いただきたい逸品です。その日の帰りは、高潮に悩まされるヴェネチアを守るモーゼ計画の工事現場も、圧巻の一言でした。


他にもドゥカーレ宮殿の「裏」ルートをご案内する特別ツアーやヴェネチア共和国の核であった海軍造船所へご案内する「黄金時代の一日」や、市井の台所である魚市場や地元っ子の息遣いも感じられるバーカロ(ヴェネチア風居酒屋)体験など、今回の旅でしかご案内できない特別の楽しみが目白押しの毎日です。 表には出てこないような裏側まで、是非ともご満喫ください。  



海軍造船所

サンマルコ上空
2011年5月9日(月)〜 5月16日(月)8日間
「ボヘミア王国の栄華を誇るプラハと世界遺産チェスキー・クルムロフ」
添乗員 上田 竜介
 

⇒詳細のコースはこちら                            
                         

今回の旅行のサブタイトルは「プラハにゆったり連泊滞在で昔ながらの街々を巡る大人のための欧州・・・」。 日本の5分の1弱の面積しかないチェコ共和国を、世界でも指折りの美都プラハに連泊滞在することで 、他のツアーに比べてもよりじっくりと、そして日程的に余裕を持ってご案内させて頂くことができました。


チェコの見所と言えば・・・「まるで中世へタイムスリップしたかのような感覚に陥ってしまいそうな美しい街並み」「悠久の時を感じさせるかわいい田舎町」「水よりも安く手に入ってしまう各地のおいしい地ビール」「スメタナやミュシャを始めとする偉大なる芸術家」等など、本当にどこに行って魅力が尽きることがありません。ふとした瞬間に撮った写真さえそのまま絵になってしまう、そんな景色が至る所に広がっています。  私たちが最初に訪れたのは、世界遺産の街「チェスキー・クルムロフ」。世界で、もっとも美しい街との呼び名も高いこの街では、イエズス会の修道院として1586年に創建された建物を利用し、1889年に開業した由緒あるホテル「ルージェ」に1泊します。ホテルの立地も旧市街の中心広場(スヴォルノスティ広場)まで歩いて200mと周辺を散歩するにも最適。玄関前には展望スポットもあり、チェスキー・クルムロフの街が一望できました。  その後は首都「プラハ」に戻り、観光の中心となるカレル橋や旧市街広場が徒歩圏内にある、5つ星シェラトンホテルで計4連泊。面倒なスーツケースの整理も気にせず、思う存分プラハを満喫して頂けます。プラハの街は正に「建築博物館」といったところでしょうか。ロマネスク様式の10世紀頃の建築物からモダン建築まで、様々な美しい建物で埋め尽くされています。


そんな魅力が絶えない「プラハ」そしてチェコ共和国。観光のベストシーズンはやはり春と秋です。今回は移動中に一面に広がる菜の花畑が広がっていましたが、秋のチョコは、周辺の木々が黄金色に色づき、正に「黄金のチェコ」と呼ばれ、その美しさは春以上との評判もあります。 魅力ある世界遺産が数々ある秋のプラハに訪れてみませんか?  



チェスキー・クルムロフ

カレル橋
2011年3月31日(木)〜 4月10日(日)11日間
「イベリア半島縦断 銀の道と名宿・美食パラドールにゆったり泊まる」
添乗員 年本雅樹
 

                            
                         

ローマ帝国の植民地時代に開かれたイベリア半島唯一の南北縦断道路「銀の道」 この旅では南北を縦断するローマ時代の交易路の銀の道を、メリダの街から北上し、巡礼の道が交わるレオンの街を経て、巡礼の道の最終地点サンチャゴ・デ・コンポステラを訪れました。


ローマ時代の遺跡が数多く残るメリダでは、紀元前1世紀に造られたローマ劇場、1万4千人収容可能な円形闘技場、ローマ水道橋、そしてローマ古代博物館ではローマ時代のモザイク画や硬貨など、当時の貴重な発掘物からローマ時代の生活様式を垣間見ることが出来ます。 ヨーロッパ4大大学の1つ、1218年に建立されたサラマンカ大学を擁するサラマンカは、皇后階下(美智子様)が訪れたことでも有名です。1985年にこの地にある大聖堂を訪れた際に、パイプオルガンの損傷に強く心を痛め、その後日本でチャリティーコンサートや、スペインに進出している企業からの資金を提供し、約1年の時を経てパイプオルガンが修復されました。1990年3月にルネッサンスの音色は蘇り、地元スペインの新聞1面にも大きく取り上げられました。こういったことから、サラマンカは日本と強い絆で結ばれた街であると言えます。


またこの旅で忘れて行けないのがパラドールでの宿泊と食事です。パラドールとは歴史的建造物の古城や宮殿を現在は国営ホテルとして改築されたホテルです。スペインには現在93カ所ありますが、今回はその中でもメリダ、トルヒーヨ、サラマンカ、レオン、サンチャゴ・デ・コンポステラに合計8泊しました。どこも中世の風情が残る建造物なのですが、中でもレオン、サンチャゴ・デ・コンポステラのパラドールは唯一の5つ星ホテルです。5ツ星ホテルだけあって、やはり建物の中は豪華絢爛、そこにいるだけで中世の貴族にでもなったかのような気分を味わうことが出来ます。またその土地土地の郷土料理を味わうことが出来るのがパラドールの魅力の1つでもあります。サラマンカのパラドールのレストランでは、ライトアップされた大聖堂をガラス越しにディナーをお取り頂けますので、料理も一層美味しく頂けること間違いありません! 黒い聖母マリア像があるグアダルーペ、中世の騎士の邸宅が並ぶカセレス、1300枚のステンドガラスで飾られたレオンの大聖堂、そして巡礼の道の最終地点の大聖堂があるサンチャゴ・デコンポステラ。魅力に尽きない旅。それがこの旅の真髄ではないでしょうか。まだ行かれてない方は是非この旅へ。まだ見ぬスペインが皆様をお待ちしています。



トルヒーヨ

レオン
2011年2月21日(月)〜 2月28日(月)8日間
「沿岸急行線から眺めるオーロラ静粛なる冬の北欧へ
添乗員 伊東 沙希
 

                          
                         

北欧の北部、北極圏に位置するラップランド地方に行ってまいりました。オスロやヘルシンキ、ストックホルムの首都やその他大都市を持つ南部とは違う、北部の魅力をご紹介します。 ラップランドとは、スカンジナビア半島北部を指し、主にトナカイを飼うことで生計を立ててきた遊牧民、サーメ人のいる場所です。一面雪景色の中バスを進めていると、多数のトナカイを目にします。


この旅では、オーロラを見ることを目的にいらっしゃる方が多いことでしょう。ラップランドはオーロラの遭遇率の高い、緯度60〜70度のオーロラベルトの中に位置している為、オーロラを見られるチャンスが多くなります。 太陽から多くプラズマが送られてきているか、夜空が晴れていて星がみえているか等の条件が必要なのですが、何分自然のものなので必ず見られるという訳ではありません。だからこそ見られた時の感動は一塩です!毎夜オーロラ鑑賞の機会を設けておりますが、 今回はトロムソにて、カーテン状になる前の、放射状の緑色のオーロラがみられました。


また、都市間の移動手段も富にとんでいます。バス、飛行機移動に加え、ヨーロッパ最北を走る鉄道や、世界で最も美しい船旅と称される沿岸急行線から、雪景色や色とりどりの家が立ち並ぶ小さな町々、 海岸を飾るフィヨルド等をお楽しみいただけます。 また、サンタクロース村のあるロヴァニエミでは、サンタに会えます。申込をするとクリスマスにサンタからお手紙が届きます。10か月後のクリスマスが待ち遠しくなりますね。 宿泊設備も整っておりますし、お食事もおいしいです。沿岸急行船のシーフードバイキングではキングクラブ(巨大ガニ)やエビ、ホタテ、スモークサーモン、ニシンの酢づけなど、 何回もおかわりにいってしまいます。食べるのに集中するあまり、こころなしか口数が減ります・・・。 太陽の沈まない白夜の夏もいいですが、私は、寒い国は寒い時期に行ってこそだと思います。確かに日の出は遅いし日の入りは早いですが、北欧の住民の生活の大部分は寒いのです。冬の北欧、どうせならラップランドへまで足を延ばしてみませんか?


*来年のツアーは現在企画中です。


オーロラ

ノールカップ
2010年10月11日(月)〜10月19日(火)9日間
「秋を満喫フランス・ベルギー・ルクセンブルクへ
 ワロン地方の小さな村々を訪ねて」添乗員 工忠 照幸
 

                            
                         

昨今よく聞く言葉「癒し」、それはまさにこの旅行のテーマです。 フランスはもちろんのこと隠れた美食の国ルクセンブルクや旬の食材を生かしたベルギーの料理を食べ、そしてフランスでは老舗モエ・エ・シャンドン社にてシャンパンを、ルクセンブルクではモーゼルワインを、そしてベルギーと言えばビールを飲んで、美しい村々を訪ねる。この旅が終わる頃には日頃の疲れが癒されること間違いなし! まずツアーはフランスのランスから始まります。ランスは498年メロヴィング朝のクローヴィス1世から1825年のシャルル10世まで歴代25名の国王が戴冠式を執り行ったランス大聖堂で有名です。戴冠をした王にはジャンヌダルクにより道を示されたシャルル7世、そして太陽王として名高いルイ14世もいます。そういった長い歴史の中、王たちがそこに立ち眺めたであろう美しいステンドグラスを見る。こんな体験ほかではなかなかできません。そしてステンドグラスで忘れていけないのはメッスにあるサンテティエンヌ大聖堂。ここには聖書に見せられたシャガールの『天地創造』やその他の旧約聖書をモチーフにしたステンドグラスを見ることができます。シャガールの作品は美術館ではなく、こうして教会でみることでこそ彼の思いを感じることができると思います。


ルクセンブルクは世界で唯一の大公国です。この小国には周辺国から毎日人が集まってきます。その理由は首都には欧州の金融の中心、そしてブリュッセルに次ぐ欧州連合の関連施設が複数あるからです。人口そして労働人口の3分の1は周辺国からの外国人です。首都にはかつてこの国を支配したフランス、オーストリア時代の砦や、中世の街並みが残る一方、新市街には近代的な建物が立ち並んでいます。今回ツアーでご宿泊いただくのはモーゼル川沿いの『ルクセンブルクの小スイス』と呼ばれるミュラータール地方小さな町エシュテルナハです。フランスから平坦な大地が続く中、この地方に入った途端植生は変わり、山間に村々が点在しはじめます。特に朝、薄くかかった霧の中見るその景色はなんともいえない幻想的な雰囲気です。 そしてルクセンブルクはワインの消費量世界1位の国です。(フランスは2位)。モーゼル川の南北40キロに点在するブドウ畑で作られるモーゼルワインは白で辛口が基本。モーゼルワインとムール貝、抜群の組み合わせです。


最後にベルギー。ブリュッセル、ブルージュは皆さん訪問されたこともあるかと思います。しかしベルギーのワロン地方を見ずにベルギーに行ったとはいえません。かつては世界で始めて産業革命がおきた地でしたが、鉄鋼などの地下資源が枯渇してからは、グリーンツーリズム運動の一環として『ワロンの美しい村24』を選び、観光客の目をひきつけています。そこには教会があり、小川が流れ、石灰岩でできた美しい家々が並びます。 都会の喧騒を忘れて、小さな村を散策したり、またカフェでお茶をして過ごすなんていう時間の使い方ができるベルギー国民がうらやましいです。まさに至福の時間を満喫できることでしょう。そしてベルギーで忘れてならないのは800種類もあるベルギービール。今回は世界に6つしかない(そのすべてはベルギーにある)修道院ビールを作っているオルヴァル修道院を訪れます。醸造所内には一般人は立ち入ることはできませんが、近くのレストランでは修道院で作られたオルヴァルビールをお召し上がりいただけます。ピルスナーなどの下面発酵ビールとは違い、ある種癖のある上面発酵ビールは一度飲むと病みつきになります。ベルギーにはそのほか自然の酵母をつかった自然発酵ビールなど無数にあり、お料理に合わせて選ぶことができます。 皆様もぜひこの美食の国々で優雅にのんびり過ごしてみませんか。


*来年のツアーは現在企画中です。


トルニーの町並み

クリュペのカレンロド城
2010年9月28日(火)〜10月9日(土)12日間
未だ見ぬ東欧の新生国家 コソヴォ・アルバニア・マケドニア3カ国物語
  添乗員 年本 雅樹

                          
                         

コソヴォと聞けば、皆さんのイメージは紛争!?もしくは戦争が未だに絶えない国ではないかというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか!? 2008年2月17日に独立宣言は果たしましたが、実際は国連加盟国の全てがまだ国の一つとして正式に認めていませんので、セルビアの国の一部の自治国として捉えられていますが、 ここまできたら一つの国と言ってもいいのではないでしょうか。 アルバニア、マケドニアの国に関しても20世紀に入ってから独立した国なので、まだまだ開発が進んでないのでは!?観光するところなんてあるの!?とお考えかもしれません。


確かにこの3カ国は道路整備もまだ不十分なところがあったり、ここ数年前まで激しい民族紛争が行われていたり、実際その傷跡を現地でも見てとれます。 しかし!他のヨーロッパに負けず劣らず、ホテルも快適に過ごして頂けますし、レストランでも肉、魚料理共に美味しく食して頂けますし、 また豊潤な土壌から採れる葡萄から作るワインはまだまだ世界に知られていませんが、どの地方のワインも安く且つ上質なものばかりです。


それに、歴史はとても長く深いもので、古代ギリシャ、またはそれ以後から始まり、 古代ギリシャ→ローマ帝国→ビザンツ帝国→オスマン・トルコというように時代が変わると共にその土地の支配者も移り変わっていきます。アルバニアのシュコドラやコソヴォのプリズレンには常識では考えられませんが、カトリック教会、東方教会、モスクといった、3つの宗教の建物が同じ町に存在し、どの宗教もそれぞれの宗教を尊重し合い共存しています。このように町々で、その長い歴史を感じさせる建造物がたくさん残っています。 その中でも世界遺産にも登録されているコソヴォの中世建造物郡のペーチ総主教修道院、デチャニ修道院、グラチャニツァ修道院はとても綺麗に残っており、教会の中のフレスコ画には舌を巻くに違いありません。 マケドニアには古代ローマ時代の遺跡が残るストビ遺跡、ヘラクレア遺跡が残っており、どちらも当時ここの町がどれだけ繁栄して、交通の要所となり、交易が盛んかだったかも遺物から理解出来ます。


日本には馴染みの薄い東欧3カ国かもしれませんが、情報が少ない分「百聞は一見に如かず!」まだ訪れたことのない方も、再訪の方も是非訪れてみてください!「意外性に富んだ国」そんなフレーズがどこからともなく聞こえてきそうです。


グラチャニツァ修道院

ロザファ城からの景観
    2010年5月24日(月)〜6月1日(火)9日間
クリミアの真珠ヤルタと古都キエフ、名画の舞台オデッサ、ウクライナ
  添乗員 青山 貴之

     
                         

ベストシーズンを迎えたウクライナに行ってきました。5月〜7月は、気候も穏やかで、過ごしやすい時期です。移動中もポピーの花など、野花が平原一面に広がり、私たちを楽しませてくれました。 今回のコースは、南のクリミア半島・ヤルタから入り、オデッサ、そして首都のキエフとまわる、ウクライナ魅力が凝縮されたコースです。


まず初めに訪れたヤルタはロシア帝政時代の貴族たちの別荘地で、現在は黒海に面したリゾート地として注目されています。 今回泊ったホテルはヤルタのリゾートホテル「パルミラパレス」で、ホテルの目の前に黒海が広がります。ゆっくり3連泊なので、少し早起きをしてお散歩もお勧めです。朝日が昇る黒海は必見です!


また、今回のご旅行ではヤルタの象徴ともいえる「ツバメの巣」(黒海に突き出た岩壁に立つ白亜の建物)での昼食もご用意。現在内部はレストランになっていて、ここで食事をとる人だけが入場できるのです。ここからの黒海の美しい景色は最高でした。 さらにヤルタといって、私たち日本人が思い浮かべるのは日本の運命を変えたヤルタ会談ではないでしょうか。第二次世界大戦中、ここヤルタ・リヴァディア宮殿でスターリン、ルーズベルト、チャーチルが国連について、そしてソ連の対日参戦・北方領土について決定されました。リヴァディア宮殿ではまさにその決定がされた部屋や円卓などが当時のまま残されています。私には教科書の紙面上での出来事でしたが、その場に立つと、実際にそこで日本の運命が決まったということがヒシヒシと伝わってきました。 美都・オデッサでは名画「戦艦ポチョムキン」の舞台として登場したポチョムキンの階段を中心にゆっくりと街を散策しました。私達が訪ねた日はちょうど卒業式シーズンでしたので、着飾った学生たちが街にあふれていました。こっちの子供はやっぱり可愛いですね。将来が楽しみです!


そして首都・キエフは8世紀から13世紀まで栄えたキエフ公国(キエフ・ルーシ)の中心地です。現在のウクライナ、そしてロシアはここから始まったと言われていますキエフでは2つの世界遺産を訪れます。1つ目は聖ソフィア大聖堂。そしてもう一つがペチェルスカヤ修道院です。どちらもキエフの見どころで、外せない観光地ですが、今回特に印象的だったのは、ウラジミールの丘でミハイル教会を訪れた時、本来は外観のみの観光予定でしたが、中から何か聴こえてきたので入ってみると、ミサが行われていました。正教会の聖歌はパイプオルガンなどの伴奏がなく、歌声のみが教会内を包み込みます。これには鳥肌が立ちました。予期していない嬉しいハプニングも旅の醍醐味です! 1991年に独立したばかりの日本ではまだ馴染みのない国ですが、他の国と一緒に駆け足で周るのではなく、是非ウクライナ1国でじっくりと訪れてください。見どころがたくさんありますよ!                     


ツバメの巣
    2010年5月9日(日)〜5月16日(日)8日間
「ボヘミア王国の栄華を誇るプラハと世界遺産チェスキー・クルムロフ」>
  添乗員 菅沼美奈子

                    
                         

今回の旅行の、一番のハイライトは年に一度この時期のみ開催される「プラハの春音楽祭」のコンサートでした。これは、スメタナの命日の前夜の5月11日に、チェコフィルの創立50周年を記念公演としてドヴォジャークの交響曲が演奏されて以来、毎年、オープニングにはスメタナの「我が祖国」、フィナーレには、ドヴォジャークの交響曲が現在もなお、演奏されているものです。 ツアー5日目の夜にドヴォジャークホールにてオープニングコンサートをご覧いただきました。演奏はプラハ・フィルハーモニー、指揮者はヤクブ・フルシャです。会場となったホールはモルダウ川沿いのルドルフィヌ内にある19世紀後半に約10年掛けて建てられ、ネオルネッサンス様式の美しい建物です。


会場は、年に一度のこのコンサートを楽しみにしていた方々で大賑わいです。 演目は、スメタナの「わが祖国」で、6つの交響詩からなる連作交響詩です。 中でも最も有名な作品である第二曲目:ヴルタヴァの演奏です。一度は歌ったこともあるこの曲目ですが、これは、スメタナが愛する故郷を思いながら、モルダウ川の源流近くからプラハを流れ、エルベ川へ合流するまでの様子を描いている曲目です。 それまで、チェコ国内を旅行しスメタナの故郷も訪れていたため、スメタナが祖国を思う気持ちが風景とともに回想され、涙の出るほど感動しました。


その後一回休憩をはさみ、シャンパンやワインを片手に雰囲気や会話を楽しむ人々も多いです。最終曲目が終了した時には、全観客が感動のあまり、スタンディング・オベーションになる程でした。指揮者、オーケストラの方々が退場するまで、会場は、暫くの間、拍手、喝采は鳴り止むことはなく私も、お客様も同様でした。チェコは1000年以上の歴史が残るプラハの町や、チェスキー・クルムロフなど小さな村々など見所はたくさんあります。またこの時期は、菜の花が満開に咲いており車窓でも楽しませてくれます。プラハの町も素敵ですが、チェコに訪れる際は小さな村々も訪れる旅行を是非選んでください!


チェスキー・クルムロフ
    2010年4月12日(月)〜4月21日(水)10日間
    「アッピア街道を歩く!古代ローマ歴史紀行」添乗員 年本 雅樹

                    
                         

ローマ時代の中でも「女王の街道」と呼ばれたアッピア街道。紀元前312年にアッピウス・クラウディウス・カエサルによって施設されました。彼の名前を取って命名されたのが、この街道の由来です。今回はアッピア街道の終点のブリンディシ〜始点のローマまでのアッピア街道沿いの街々を訪ねる古代ローマ歴史紀行の旅に出ました。


アッピア街道施設当初はローマ〜カプアまでの街道でしたが、紀元前190年にはベネヴェント、ヴェノーサまで延ばされ、そこから更にターラント、ブリンディシまで延ばされました。ブリンディシには、トライヤヌス帝がこの町にトライヤヌス街道を通した祝いとして建てられた2本の円柱コロンネ・ロマーネが建っていましたが、現在その一つはターラントに寄贈され、もう1本はブリンディシの博物館に大切に保管されています。またこの円柱はアッピア街道の終点のシンボルとしても有名な円柱です。この港からギリシャに向かう十字軍が遠征に出掛けたことでも有名です。


この町の他にも、円形闘技場で最も古く、ローマのコロッセオに次ぐ2番目の大きさを誇る円形闘技場があるカプア、トライヤヌス帝の凱旋門があるベネヴェント。この町は、昔はマレヴェント=悪い風と呼ばれていましたが、ローマ人の属州になるとベネヴェント=良い風と呼ばれるようになりました。このようにアッピア街道沿いには、ローマ人が残した足跡が随所に見られます。また白いトンガリ屋根の民家が点在するアルベロベッロ、洞窟住居が残るマテーラ、ナポリの南にあるローマ皇帝ティベリウスが愛したカプリ島、ナポリ王カルロ7世がベルサイユ宮殿を理想として建てたカゼルタの王宮も訪れました。今回の一番の見所はやはりアッピア街道の起点サン・セバスチャン門から始まるアッピア街道の徒歩体験です!ローマ帝国が主要な街道に置いたとされるマイルストーンが今でも残っており、クラッススの妻チェチリア・メテッラの墓や、ドミネ・グオ・ヴァディス教会(聖ペトロがローマから逃げようとした時にこの場所で、イエス・キリストにドミネ・グオ・ヴァディス、どこへ行かれるのですか?と問われた教会。)も訪れます! ローマ時代の歴史に興味がある方は是非とも参加して頂きたいツアーです。!!


アルベロベッロ
2009年10月21日(水)〜10月31日(土)11日間
「歴史を歩く東ドイツ ベルリンの壁崩壊20周年」 添乗員 工忠 照幸

                    
                         

1989年11月9日夕方、28年間ベルリンをそしてドイツを東西に分けていたベルリンの 壁が崩壊した。1961年8月13日一晩でできた壁(初めは有刺鉄線によるものでした)が同じく一晩で東西ベルリン市民により破壊されました。(完全に撤去されるのはもう少し先)今回はベルリンの壁崩壊20周年を迎えるドイツ、それも旧東ドイツの町々を訪問するツアーです。


ベルリンではスターシ(秘密警察)の博物館やかつての外国人検問所に建てられたチェ ックポイント・チャーリー博物館ではいかにして壁ができ、人々がどのようにして西側へ 不法入国を試みたか、そしてそういった人々をスターシがいかに監視していたかがわかり ました。その他にもベルリンではブランデンブルク門やペルガモン博物館を見学。ただベ ルリンは見所満載、一度では見切れません。周辺のポツダムでツェツィリエンホフ宮殿で はポツダム会談が開かれた部屋を見学。  ドレスデンでは「世界最大のパズル」といわれ、再建が終わった聖母教会の中に入れま した。そしてアルテマイスターでは世界に30点しかないフェルメールの作品2点や有名 なラファエロの「システィーナのマドンナ」を見ることができます。  ライプチヒ。この町はバッハが27年間オルガン奏者をつとめていたトーマス教会やゲー テが学生時代に5年間住んだという芸術の町という顔と、ベルリンの壁崩壊に繋がる住民 運動の発祥の地でもある。かつてはこの町にも秘密警察の事務所があり監視や手紙の開封 などが行われていた。そういった体制に反対する運動が次第に大きくなり最後にはベルリ ンの壁崩壊、そして東西ドイツ再統一へ繋がったのです。  ライプチヒの後はエアフルト、ワイマール、アイゼナハとゲーテとシラー、宗教家マル ティン・ルター、音楽家バッハゆかりの町々を訪ね歩きました。 ホテルはといいますと郊外の静かなホテルや歴史深い豪華ホテル、そしてゲーテの定宿 とどこも一流のホテルばかりでゆっくり過ごせました。


今年はベルリンの壁崩壊20周年ですが、来年は東西ドイツ再統一20周年とまだまだ節 目となるドイツ・イヤーは続きます、是非この機会にドイツを訪れてみてはいかがでし ょうか?


ベルリンの壁と無人地帯跡

イーストサイドギャラリー ホーネッカーとブレジネフ
2009年10月13日(火)〜10月24日(土)12日間
「北イタリア世界遺産チンクエ・テッレ」 添乗員 年本 雅樹

                    
                         

イタリアと言えば皆さん何を思い浮かべますか?料理、オペラ、サッカー、中世の時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥る街々。どれを取ってもイタリアの代名詞の一つに間違いありませんが、今回はまだ皆さんが訪れていないであろう北イタリアの小さな街々を訪れる旅に出ました。夏が終わり、秋の訪れを迎えた北イタリアは旅行には最適のシーズンです。


中世の時代に権力を持っていたヴェネツィア共和国の足跡が各都市に見られますが、その代表としてはトレヴィーゾ、カステルフランコやチッタデッラといった城壁が今なお残る街々であり、またヴィチェンツァの街ではパッラーディオ建築の数々に感嘆することでしょう。その中でも今回の旅の一番の見所は、やはりチンクエ・テッレ(イタリア語で五つの村々)、リヴィエラ海岸沿いの風光明媚な風景が広がる街々ではないでしょうか!?チンクエ・テッレでは五つの村々を船、鉄道で移動して頂き、Via d’amore(愛の小道)と呼ばれる海岸沿いの道を、青々と輝くイタリアの海を堪能しながら30分程散策して頂きます。各街にはそれぞれ写真スポットもあり、ベストショットを撮って頂けること間違いありません!!天気が良ければ、船に乗って頂き、海からもチンクエ・テッレを眺めて頂きますが、陸からでは決して味わうことの出来ない風景がそこには広がっています!! ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア等の主要都市を既に訪れている方はたくさんいらっしゃると思いますが、このような都市とはまた違った旅をしたいと考えている方、まだ見ぬ北イタリアの隠れた街々を訪れに行きませんか!?その高鳴る期待に応えてくれる街々が皆様を迎えてくれること間違いありません!!


ヴェルナッツァ

ポルトフィーノ
    2009年9月22日(火)〜9月30日(水)8日間
「ロシアの芸術二大都と原風景が広がるスズタリ」添乗員 渡壁麻希 

                    
                         

秋の黄葉がロシアでも始まりました!ロシアでも食欲の秋ですよ。お馴染みのボルシチからスズダリ名物の蜂蜜のお酒や蜜、ナマカマドのお酒までロシアには美味しいものがたくさんあります。味も日本人の味覚にあうものばかりです。


また、ロシアと言えばここと言われるサンクトペテルブルグ、モスクワ以外にも中世の街並みが残り今なお愛し続けられているかわいらしい町が残る『黄金の環』と呼ばれる場所の中の町、スズタリ、ウラジーミルにも訪れます。都市部よりも田舎町がお好きという方にも大変お勧めです。郊外で中々いけなかったペテルゴーフやエカテリーナ宮殿も必見です。連泊も多く食事もおいしいロシアをじっくり味わってみませんか?


スパスナクラヴィー

トロイツエセルギエフ大修道院
2009年 7月13日(月)〜7月25日(土)13日間
「スコットランド&イングランド 英国本島大縦断の旅」
 添乗員 野上真理子    

                        
                         

英国を北から南へ大縦断する旅は、スコットランドのエジンバラより始まります。グレンゴー峡谷やローモンド湖などハイランド地方の美しい風景をお楽しみ頂きながら、バスは南下していきます。湖水地方では、ウィンダミアのクルーズや蒸気機関車にご乗車頂き、ロマン派の詩人ワーズワースや絵本「ピーターラビット」のビアトリクス・ポター、「嵐が丘」のエミリー・ブロンテといった英国が世界に誇る文化人のゆかりの地にも訪れ、イングランド随一の自然美を題材にした舞台を実際にご覧頂きます。


このツアーの目玉は、世界遺産であり、ビートルズの故郷で有名なリバプールでの2連泊です。半日ある自由時間には、ビートルズのルーツを辿られる方やまた昨年、欧州文化首都に選ばれるほど芸術面でも評価の高い町でありますので、展示品の豊富な博物館や美術館でじっくりご鑑賞頂く方もいらっしゃり、皆様思い思いに過ごされていました。


ツアーの後半には、イングランド中央部に到着します。コッツウォルズ地方には、ライムストーンと呼ばれる石灰岩で造られたはちみつ色の家が並び、石組みや屋根の葺き方も独特でどの村もとても温かみがあり、どこを写真に撮っても絵になります。


このツアーは、体力にご心配な方も4都市で2連泊ですので、日程にも余裕があり、ゆったり観光をお楽しみ頂けます。13日間で見どころをおさえ、英国の美しい自然、英国文学の世界、イングランドの田舎町を満喫できるご旅行です。ベストシーズンの初夏から秋に是非ご参加下さい!!


リバプール

お城も見ごたえたっぷり
 2009年5月26日(火)〜6月6日(土)12日間
「アドリア海紀行 美しきスロヴェニアとクロアチア」添乗員 佐野祐子

⇒詳細のコースはこちら(成田発着)  ⇒詳細のコースはこちら(関空発着)                   
                         

スロヴェニア、クロアチアと聞くと旧ユーゴスラビアのイメージがあり、あまり良い印象を持っていない人も多いと思います。ですが、スロヴェニアはとても自然が美しく、クロアチアはかつてからリゾート地としても良く知られており、最近日本人の観光客が急激に増えている大人気の観光地です。


スロヴェニアの首都リュブリャーナから車で約1時間程の所にあるブレッド。ブレッド湖に浮かぶ小島には聖マリア教会が建てられており、「プレトナ」と呼ばれる伝統的なボートに乗って小島まで向かいます。ユリアンアルプスに囲まれた、「絵のように美しい」と言われる風景をご覧いただけます。今回はあいにくの天候でしたが、天気が良ければスロヴェニアの最高峰トリグラフ山を望むことができます。


クロアチアの自然世界遺産でもあるプリトヴィツェ国立公園は16の湖と92の滝があり、標高639mの湖から次の湖へと滝をつたって流れ込みます。エメラルドグリーンの湖の色は場所・角度・時間によって色合いを変え、見る人の心を惹きつけます。湖にはたくさんのマスが泳いでおり、水がとても綺麗なのではっきりと見ることができました。遊歩道のコースにはレベル別の散策コースが決められており、体力に合わせて好きなルートを選択することができます。落差78mある大滝は迫力満点です!“アドリア海の真珠”と称えられるクロアチアのハイライト・ドブロブニクでは3連泊です。オレンジ色の屋根をもつ家がたくさん並んでいます。この辺りは1991年に旧ユーゴスラビアから独立する際、内戦が起こり、約2000発の砲弾が1日に落とされました。その後ユネスコの協力のもと修復作業が行われ、旧市街の98%が修復されたものです。 スロヴェニア・クロアチアへのツアーは8日間前後のツアーが一般的ですが、弊社では12日間(成田発着のコースは13日間)で連泊も多く、ゆったりとした日程になっています。また、他社ではなかなか訪れない、マルコ・ポーロの生家のあるコルチュラ島や、モンテネグロのコトルへもご案内致します。これから旅行をお考えの方にぜひお勧めのコースです!


プリトヴィッツェ

ブレッド城
    2009年4月1日(水)〜4月11日(土)11日間
    「南イタリアとシチリア島」   添乗員 黒見 修一

                    
                         

今回、私がご案内したのはイタリア南部の世界遺産アルベロベッロ、洞窟住居マテーラとシチリア島をぐるっと一周するご旅行でした。同じコースを他の旅行会社では1週間で訪れるツアーもあるみたいなのですが、私たちは11日間かけてじっくりと訪れ、とても充実した内容になりました。


アルベロベッロは「トゥルッリ」と呼ばれるとんがり屋根の家が立ち並び、まるでおとぎ話に出てくるような町並みが広がっています。「トゥルッリ」の内部は土産物屋になっているものもあるので、観光後、各自散策を楽しんでいました。次に訪れたマテーラは何百もの洞窟住居・洞窟教会がある場所として世界遺産に登録されています。何でもマテーラの町並みはキリストがいた時代のエルサレムとそっくりだそうで、キリストに関する映画がたくさん撮られています。有名なところではメルギブソン監督の「パッション」もここで撮影されたのです。


シチリア島に上陸した私たちが最初に宿泊したのはタオルミーナでした。タオルミーナはイオニア海に突き出た高級リゾート地で、ホテルも最高級。テラスからは右手にシチリア最高峰のエトナ山、左手に真っ青なイオニア海を望み、すぐ裏手には古代ギリシア劇場がありました。食事も魚介類のパスタや仔牛のグリルなど、さすがは美食の国イタリアと思わせるものでした。ただし、ホテルでの飲み物は通常の4倍の値段がしましたが・・・


リゾート気分を楽しんだ後に向かったのはシチリア州の首都パレルモ。パレルモはアラブやギリシア正教の影響を強く受けている都市です。ロマネスク様式の大聖堂内部は幾何学模様とモザイクで飾られ、ここでしか見られない文化融合の跡が見られます。 ここまででも盛りだくさんの内容ですが、さらにシチリア島の見所は続きます。旅の後半では壮大なギリシア神殿が私たちを待っていました。シチリア島では紀元前6世紀から3世紀頃まで、ギリシア神殿や劇場がたくさん造られました。アグリジェントの神殿の谷やシラクーサの考古学地区はもちろんのこと、通常のツアーでは時間がなくて行かないことも多い西部のセジェスタやセリヌンテにも足を伸ばしました。ここはまだ観光客も少なく、神殿の保存状態もとても良いのでお薦めです。 シチリア島は自然有り、遺跡有り、歴史有り、リゾート有り、そして食事も美味しい所で、とても素晴らしい島です。皆様も是非訪れてみて下さい。

    2008年9月18日(木)〜9月28日(日)11日間
  「世界遺産キジ島とヴォルガ河クルーズ」 添乗員 野上 真理子

                    
                         

クルーズというと退屈なのではないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。岸辺近くを移動するため、春は新緑、秋は美しく色づいた黄葉など窓の景色はいつも私たちを楽しませてくれます。また、何度かある水門の通過もリバークルーズの一大イベントです。乗客の皆様は甲板に集まり、川の水門がゆっくり閉じて船が徐々に上がっていくのを、時間を忘れてご覧になっていました。また、船内では、ロシアにまつわる講座を開催しています。今回は、ロシア語講座、民芸品やロシア正教さらには現代のロシアについての詳しい講義がされ、皆様熱心に聞いていらっしゃいました。美しい景色とともにゆっくりと流れる時間をお楽しみ頂けるのも、リバークルーズの大きな魅力です。


船内にロシア民謡が流れる中、サンクト・ペテルブルクを出港した船は、モスクワを目指して進んできます。途中、陸路ではなかなか訪れることが出来ないマンドロギ、ウグリチ、ゴーリッツイそして最大の目玉である世界遺産のキジ島へ寄航します。このキジ島にあるプレオブラジェンスカヤ教会は、釘が一本も使われていない木造建築で、晴れの日にはたまねぎ屋根が銀色に輝きます。もちろんこのツアーでは、サンクト・ペテルブルクとモスクワの観光も充実していて、エルミタージュ美術館、エカテリーナ宮殿、赤の広場やクレムリンなど基本的な観光地はしっかり押さえています。


ロシアの食事に期待されない方も多いですが、それは間違いです!有名なボルシチやビーフ・ストロガノフなどロシア本場の味をご堪能頂け、今回のツアーでは「お食事が良かった!」というお声を多く頂きました。ロシアの旅行は長年の実績もあり、味・雰囲気に定評のあるレストランを厳選してご案内しておりますので、お客様にもご好評頂いておりますし、クルーズ船内のレストランでのお食事も毎日変化をつけてありますのでご安心下さい。


またクルーズのドレスコードが心配な方もいらっしゃいますが、このツアーでは盛装の必要はございません。出港の日やモスクワ到着前夜には楽しいパーティがありますが、このときもお洒落着程度のお洋服があれば大丈夫です。気軽にお楽しみ頂けるのがリバークルーズの魅力の一つなのです。 初夏と秋のベストシーズンには、懐かしいロシア民謡を聞きながら、都会だけでないロシアの原風景を訪ねるヴォルガ河クルーズでゆったりとした時間を過ごしませんか?


キジ島

ゴーリツィ